さて、ここからが核心部分だが、倍率4倍の住戸に本当に4人の希望者がいるかどうかは、対外的に見た場合誰にも分からない。
引用 第54回 売れ残りがあるのに、なぜ「完売御礼」? 住宅業界の非常識
つまり、営業マンしか知り得ないのだ。
たとえば倍率4倍の住戸とされた103号室に、実質は2人の希望者しかおらず、残り2人分が“ダミー”だったとする。
このダミー分を実在する2人のうちの1人に振り分けることで、割り振られた顧客は当選倍率が3倍になる計算となる。
本来の1票分にダミー分の2票が加わることで、合計3票分のくじ(当選確率)を手にすることができるからだ。
ここに公開抽選のからくりがあり、こうしてダミーを入れることで、「キャンセルしない顧客」=「当選させたい顧客」を優先させることができる仕組みだ。
そして、同様に「第1期2次」「第2期1次」……でも顧客選抜を繰り返すことで、契約住戸を積み上げていくのが分譲マンションの営業スタイルなのだ。
ちゃんと住んでくれそう、ローンも安全に完済しそうな人から順に当選させていく・・・
マンション販売も営利目的である以上、当然と言えば当然ですが
当選には巷で言う属性が重要のようですね。
逆から考えるとマンション販売の1期で当選された方は属性が良い、
つまり他の物件を見に行っても当選する確立は高いでしょう。
ラベル: 裏話
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